ハムスター日記④～金網カジカジ問題～

ハムスター日記

最近は一気に寒くなってきましたね。天気予報でも雪マークがちらほら見えるようになり、最高気温も10度を下回る季節になってきました。ハムちゃんの寒さ対策については前回の記事での対応で様子をみているところです。

いまのところ快適に暮らしていますが、最近は寒さではなく別の問題が勃発しています。

それは『金網のゲージをカジカジする問題』です。

金網によじ登ってカジカジしている姿はお腹も丸見えで非常に可愛いのですが、ふと『固い金網を噛んでも良いのか？』という疑問が浮かび、ネットで調べてみることにしました。

すると予想通りに、あまり良くないという情報ばかり出てきました・・・

なので今回はその傾向と対策を実践していこうと思います。

このように金網を噛み続け、多いと10分くらい噛み続けています。後ろに見えるかじり木は、噛まずにアトラクションの一種としてしか使用してくれていません(泣)

そもそもなぜハムちゃんは金網をかじるのか？【考えられる理由まとめ】

これは狭いゲージでの生活では遊び足りない＆刺激が足りないことで、外の世界の空気を浴びたいという場合。

ハムちゃんのお部屋をお手入れする時には、別の迷路ができるお部屋に移して作業しています。そこでの遊びの楽しさに気付いて、『もっとお外で遊びたいよー』と言っているのかもしれません。

人間でもそういった気持ちにはなると思うので、これは当然と言えば当然かもしれませんね。

今まではお部屋のお手入れしている時間だけ、別の迷路部屋に移していましたが、そこに滞在してもらう時間を伸ばしてみました。もしその迷路部屋が気に入っているようであれば、そこで遊ばせる時間を増やすことで満足してもらえるかもというイメージです。

これはタイトルの通りに餌のおねだりですね。餌が足りないのか、単純にもっと欲しいのかは分かりませんが、『もっと食べたいよー』と言っているのかもしれません。

人間でもお腹が空けば同様の反応になると思いますし、まして美味しいデザートなどを食べたらもっと欲してしまいますよね。

最近、この餌のあげかたは失敗したなというものがあったので、その方法を止めてみました。それは、『金網のゲージごしに餌をあげる』というもの。

まだ素手で餌をあげることができていないので、子供でも餌をあげることを楽しんでもらえるように、金網越しから餌をあげるようにしていましたが、もしかしたらその行為により金網をカジカジしてしまう可能性もありました。

なので餌をあげる場合は、お皿に入れて置いておいたり、手袋をしてゲージの中であげるというものに切り替えてみました。

今までペットショップで買われていて、環境がガラッと変わることによるストレスの可能性もあります。『初めて見るものばかりで不安だよー』と言っているのかもしれません。

最近の気温の変化も大きいですし、食事やお世話の仕方などもいろいろ試したりしているので・・・

人間でも新しい環境に適応するのは時間がかかりますよね。

こればかりは何がストレスになっているかは分からないので、まずはハムちゃんが嫌がるようなことをしない＆コロコロやり方を変えずにじっと様子を見てみることにしました。

餌のあげかたやお世話のタイミングなどをルーティン化して様子を見ることにしました。

ハムスターが何かをカジカジして歯を削ったりするのは本能なので、この場合は仕方ないかもしれません。

人間でもモフモフしたものを見ると『かわいい』と思ってしまうのも止められないですもんね(笑)

金網以外にカジカジできるものを用意してみました。今までもかじり木を設置してはいましたが、あまり効果がなかったので、新たに小さくカットされているりんごの枝を毎日の餌と一緒に与えてみることにしました。

考えられる問題への対策方法を実施して１週間ほどが経ちました。結果としては・・・

まだカジカジはしていますが、その時間帯は確実に減ってきています。実施にどれが効果があったかは分かりませんが、ひとまず良い方向に進んでいる気がします。

まだ一週間ではありますが、今後も体験談をもとにした進捗情報を更新していこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。