NBAを語る部屋
NBAを語る部屋、第10回目はブルックリン・ネッツに所属していて、日本生まれのスコアラーとして大注目選手のキャム・トーマスを紹介しました。
今回はキャム・トーマスとは違った爆発力を持っていて、出場しただけで流れを一気に変えてしまうほどの爆発力を持ち、シックスマン賞も獲得したことがある個性的な選手を紹介いたします。
『ジョーダン・クラークソン』
それではいきましょう!!
ジョーダン・クラークソン
クラークソンはミズーリ大学からアーリーエントリーで、2014年のドラフトでワシントン・ウィザーズに46位指名を受けた後に、ロサンゼルス・レイカーズに移籍してNBAの世界でデビューすることとなりました。
ルーキー時代序盤はなかなか出場時間に恵まれずにいたが、主力選手のケガなどにより出場時間が増えてきました。クラークソンはそこでしっかりと結果を残し、月間最優秀新人賞を獲得し、オールルーキーチームのファーストチームに選出されるほどでした。
その後はクリーブランド・キャバリアーズ、現在所属しているユタ・ジャズへトレードにより移籍しています。どのチームでもスタメンであろうがベンチ出場であろうが持ち前の爆発力を武器に、NBAでも屈指の人気と実力を誇るような選手へ成長しました。
ベンチ出場からの活躍が認められ、2021年にはシックスマン賞も受賞しました。
さらに、クラークソンはレイカーズのレジェンドであるコービー・ブライアントの引退試合でも残り数秒でコービーからのパスからダンクを決めるなど、コービーの『マンバメンタリティー』を引き継ぐ男の一人としても自負しています。
そんな精神的にも成長したクラークソンは、ワールドカップではフィリピン代表のキャプテンとしても活躍していて、今後もNBAと世界の舞台で活躍を続けていくでしょう。
プロフィールやプレイスタイル
クラークソンはわりとクセが強い選手です。見た目からしても、独特のヘアスタイルや刺青などで目を引いて人気者ですが、一番の魅力はやはり『圧倒的な爆発力』です。
スピードを生かしたハンドリング能力やシュートのフィニッシュ能力が異様に高く、勢いに乗ると誰も止める事ができず、試合の流れを一気に飲み込んでいきます。
どんなに流れが悪く点差が離れていようが、そんなことはお構いなしに点を獲り続けます。少しでもシュートコースが空いていたらシュートを狙ってきます。このタイミングで打つのといったシュートを簡単に決めることができるのが強みですね。
過去にはベンチ出場での起用が多かったですが、こんな選手がベンチに控えていたら相手としては驚異でしかないです。とにかくプレイに華があり、電光石火のようなオフェンスをぜひ一度はみていただきたいです。百聞は一見にしかず。
今後も個性的な選手として大注目の選手です。さらに刺青はオフシーズンになると増えていく事でも有名なので、そこにも注目していきましょう。
スーパープレイのハイライト
過去に紹介した選手
【過去に紹介した選手たち】
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