NBAを語る部屋
NBAを語る部屋、第8回目はインディアナ・ペイサーズで、スラムダンカ―として名実ともに実績を上げてきている選手のオビ・トッピンを紹介しました。
今回はブルックリン・ネッツに所属し、最高クラスのオフェンスとディフェンスを持つ、アメリカ代表としても活躍する人気選手を紹介します。
『ミケル・ブリッジズ』
それではいきましょう!!
ミケル・ブリッジズ
ミケルがバスケットボールに取り組みはじめたのは、高校2年生。そこで身長が198㎝まで成長するのだが、身体的な成長とともに技術面でも飛躍を遂げる。3年時にはその活躍が全国的にも有名になっていき、大学はビラノバ大学を選択。
大学では新入生ながら全試合に出場し、オフェンスとディフェンスの両面での活躍を見せ、チームの全米チャンピオンに貢献。さらに3年時にもチャンピオンを獲得。さらにジュリアス・アービング賞という大学最優秀フォワードの称号も獲得します。様々な実績を残し、4年時には進学せずにNBAにアーリーエントリーを行いました。
2018年のドラフトでフィラデルフィア・シクサーズから10位指名を受け、直後にフェニックス・サンズにトレードされて、NBAデビューを果たします。そして2023年にはスーパースターのケビン・デュラントを含めたトレードにて、ブルックリン・ネッツに移籍することになりました。
NBAでは最初の頃はディフェンスの名手としてエースストッパーとして活躍していました。その貢献が徐々に実を結び、サンズでは不動のポジションを確立させていきました。さらにミケルの魅力の一つに『ケガをしない』というプロのスポーツ選手として優秀な部分があります。正確に言うと多少のケガをしても試合に出続けて、安定した成績を残してきました。今では『鉄人』という称号を得ています。
2022年にはNBAオールディフェンシブチームにも選出され、さらに2023年のワールドカップではアメリカ代表としても活躍することになります。ちなみにミケルはシュートを決めたあとに、チームメイトに向けて指を3本向けるというセレブレーションを行うことで有名だったが、それを日本代表のエース比江島選手が真似していたので、ワールドカップではそんな関係性が話題に上がっていたので、それで日本でのミケルの知名度が上がっているかもしれません(笑)
プロフィールやプレイスタイル
ミケルの武器は前述のように鉄人クラスの耐久力と、最高クラスのオフェンスとディフェンス能力です。正直、弱点と言われるようなものが見当たりません。
高い打点からのアウトサイドシュートはディフェンスがいようがお構いなしで高確率で決めきり、高速ドライブからのダンクなどのフィニッシュのバリエーションも多く、意外とポストプレーも得意というスキルセット。さらに自らにマークが集中すると、しっかりパスもさばけます。ディフェンスでも、エースストッパーとしてNBAでも活躍を続けてきているので全く問題がありません。
サンズ時代はデビン・ブッカーというチームのスーパースターのエースがいたので、活躍の場はディフェンスメインでしたが、今のネッツではチームのエースとして才能を存分に発揮してきています。
チームのエースやワールドカップのアメリカ代表の経験を経て、これからのNBAやアメリカを代表する選手として、きっとさらに成長していくでしょう。
さらにミケルのセレブレーションが世界中に広まっていくことも楽しみにしていましょう。
スーパープレイのハイライト
過去に紹介した選手
【過去に紹介した選手たち】
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